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近隣の隠れた観光スポット-010 沢田公園・枯野公園 [観光スポット]

伊豆半島は本州で唯一フィリピン海プレートの上にあります。
200~100万年前には南洋に浮かぶ火山島でしたがプレートの北上に伴い100~60万年前に本州に衝突し、その後も火山活動を繰り返しながら60~20万年前に現在の伊豆半島の形になったそうです。そのため珍しい地形・地質も多く、観光スポットになっています。
しかし全国区的に有名な観光スポットは私の紹介は不要ですから、地方区的な隠れた場所を紹介しようと思います。
不定期な紹介になりますがお楽しみください。
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今年は梅雨明け以降の方が天候が不順で夏休みなのになかなか外に出かけられません。でも先週の日曜日は不順な天候の中でも曇りとは言え薄曇だったので、このチャンスに西伊豆の堂ヶ島方面に出かけました。
堂ヶ島は伊豆の中でも有名な場所なので、本blogの”隠れた場所”にならないためその南隣にある沢田公園と枯野公園を紹介します。
ちなみに下記は”堂ヶ島と言えば”の『天窓洞』です。自然の作りだした”青の洞窟”です。
天窓洞-2.JPG

堂ヶ島から南に目をやると、伊豆半島が海底火山だった時代に堆積した火山灰や軽石の地層と噴火に伴って泥や砂や石を巻き込んだ水底土石流の地層の重なり合った岩で囲まれ、波が静かで、水のきれいな乗浜海水浴場が見えます。ちなみにこの岩は伊豆半島が本州に衝突した時に隆起したもので、その後の浸食で美しい景観に磨き上げられたものだそうです。
その乗浜海水浴場の先にあるのが沢田公園と枯野公園で、地層マニアや溶岩マニアには垂涎の場所です。また沢田公園の岩の上には露天風呂があるので温泉マニアにもお勧めです。

沢田公園ー1.JPG
これは沢田公園の露天風呂への登り口付近の地層です。白い火山灰の縞模様が美しいです。
野天風呂には大人¥600で入れます。岩の頂上付近にある露天風呂なので下を見るとほぼ垂直な崖です。湯に浸かると眼下に駿河湾が一望でき、水平線を時折行き交う遊覧船が眺められます(向こうからも見えてしまいますが)。私が風呂に入っていたのは真昼でしたが、夕方になると日本一と言われる夕陽を見ながらの入浴ができます。なお野天風呂の写真には家族が映っているので載せていません。
沢田公園ー2.JPG
野天風呂から南の方に目をやると雲見にある烏帽子岩が遠くに見えました。

鍛冶屋浜ー1.JPG
野天風呂から上がり、沢田公園から枯野公園へ行く途中に鍛冶屋浜があります。特徴的な岩は「かぶと岩」と呼ばれています。
その岩の周りは波の静かな岩場の海水浴場でこの時も賑わっていましたが、ごった返すでもなく隠れ家的な場所です。

枯野公園ー1.JPG
鍛冶屋浜を右手に見ながら道を200mも行くと枯野公園(かるのこうえん)に着きます。この辺りは日本書紀にも登場する造船の地だったと言われています。
IMG_1007.JPG
公園に入った途端に海底火山時代の火山灰層、その上に水冷破砕溶岩層、さらに上に水底土石流層の地層が迎えてくれます。
枯野公園ー4.JPG
さらに行くと断崖絶壁の先まで続く水冷破砕溶岩層が見えてきます。火山灰層の白と溶岩の黒と海の青がきれいでした。
枯野公園ー5.JPG
枯野公園ー6.JPG
枯野公園ー7.JPG
周りを見回すといろいろな地層が見え、伊豆半島誕生までの歴史を感じさせてくれました。

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